7月28日(土) 気仙町・竜泉寺

この日は日本武道館武道学園渡辺先生以下18名と畠山、サポーターtakayukiの20名でした。
武道学園の中川さんからリポートが届きました。
画像へのコメントは畠山が補足しました。

【ボランティア活動を終えて】

日本武道館武道学園 中川賢治


震災から約1年と5ヶ月が経ちました。先日、様々な問題等によって被災地の復興が遅れているというニュースを新聞で目にしました。しかし、こうしたいろいろと考えさせられる大変なニュースでさえ、もはやテレビなど主要メディアは積極的に取り上げていないような気がしてます。震災当時、テレビをにぎあわせた「絆」という言葉はこんな軽い言葉だったのかなと少し考えさせられます。

今回の被災地訪問でも現地のボランティアセンターには、私たち以外の方々も前回きたときと同じくらいの人たちが集まってきていました。問題はこういったことが東京近辺で生活する私たちにあまり伝わってきていないことではないかと思います。私たちはいろいろなことをもう少し考えていくべきではないか、そう感じています。

昨年の10月も道場の先生、先輩、仲間たちとこのボランティア活動をやらせていただいておりましたので、今回は2回目ということもあり、私自身いくぶんリラックスして活動することができました。前回は津波で被害を受けた漁港の側溝の掃除をやらせていただきましたが、今回はお盆近くということで、津波で被害を受けたお墓へお墓参りに訪れる被災者のためのお墓の階段の整備や草刈り等の作業をやらせていただきました。

真夏の暑い直射日光の中、仲間たちと大汗をかきながらの作業は肉体的にも精神的にもやりがいが有り、大変有意義な時間を過ごすことができたと思います。できる限り楽しそうに作業をやることがお墓参りに訪れる被災者の方々の精神的な支えになる、という畠山先生のお話に勇気づけられながら、作業自体は大変スムーズに終了し、ある程度の成果を残すことができたのではないかと私自身感じることができました。作業終了後、お墓を管理しているであろうお寺の住職の方から何度も感謝の言葉をいただき、今回も参加させていただいて心からよかったなと思いました。

畠山先生から聞いたお話で強く心に残ったことは、被災地はついに瓦礫が片付いて更地になり、いよいよこれからが復興の正念場になっていくということでした。直接被災していない私にとって被災者の方々の心労や苦労は想像することもできません。だからこそ、少しでも被災者の方々にできることをボランティア作業などを通して共有していくことで、少しでも復興の力添え、後押しになっていけたらと思います。次回もできる限り参加をさせていただきたいと思います。
畠山先生、渡辺先生、そしていつも準備をしてくださる道場の方々、どうもありがとうございました。


墓地への道は急斜面。今回は最上部まで一気に作った階段。

通常なら檀家さんが行う墓地の草刈。しかしこのお寺の檀家さんはほとんどが被災され地域を離れた仮設住宅や遠い親戚宅へ仮住まい。あるいは職を求めてこの地を離れたため従来のように集まって共同作業する状況にない。

急な坂道を土のう袋に砂利を詰めて担ぎ上げるのはかなり厳しい。運搬機を使ってはこび上げる。ただ、この日は機械の調子がイマイチだったため予定したようには捗らなかった。次の機会にはしっかり働いてもらうことにする。

活動を終えてどうぐの手入れ。今回も神奈川大和道院の子供拳士たちの鎌が活躍してくれました。

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コメント: 1
  • #1

    岩手東山道院 伊藤昇市 (水曜日, 08 8月 2012 21:02)

    合掌、先日は奉仕活動ご苦労様でした。とっても体力の要る作業にもかかわらず一生懸命作業している若者たちに感謝の気持ちでいっぱいでした。私は当日、前日の熱中症の後遺症でとても話しを出来る状況ではなく、別行動になりました。この場をお借りして感謝の気持ちを送ります。 本当に有難う御座いました。次の日は体が痛かったのでは?再拝