6月30日(小友町)、7月1日(箱根山&小友町)

梅雨の合間の好天に恵まれ小友町衣地で宅地あとの草刈。

 

この日のメンバー

岩手東山 伊藤先生

岩手花巻南 立花さん

埼玉早瀬 林先生ご夫妻、山本さん、遠藤さん、若林さん

埼玉入間 畠山、田内さん

サポーター takayuki

 

ほぼ常連組なのでこのメンバーだとなんでもオーケーのパターン。

 

宅地跡周辺の草刈や塩害で枯れた木の伐採。

刈払機、チェーンソーはこの日もフル稼働。

 

ただ、依頼者が大事にしている花、特に山野草周辺はまず鎌で丁寧に刈払いました。

梅の木の剪定は立花さん。初めてだということだがノコギリの使い方はなかなかのもの。来年の収穫が楽しみでもある。

 

今回の依頼者は自宅,実家、そして最愛のご主人も流された方。仮設住宅にお一人でお住まいだが飼い猫2匹が生き延びたそう。

 

一匹は仮設で、もう一匹は宅地跡に立てた小屋に飼っていてこの猫達と会うのが日課で楽しいという。

 宅地跡は畑にして様々な野菜、花などを作っていました。

 

 ご近所さんもほとんどが被災者。かえって以前のように会話が出来ないようになってしまい、むしろボランティアの人達(被災者じゃない人)との方が話がしやすいという。

 

休憩の時(現地ではタバコという)お昼の時、お手製の漬物を持ってきてくださり一緒に食べながら話したいと言われる。

 

 時には目を潤わせ時には大笑いしながら沢山お話が出来た。

 

 今現地で大事なのはガレキ撤去や草刈よりもこのシチュエーションを作ることが大事。

明日も来てくれるか?の問いに来ますと約束ができないのが歯がゆいがいつと日時を約束できないが必ず来ますと約束してお別れする。

法面
法面

出来るだけ自分の手でやりたいと刈払機を購入したということだが50度近いこの法面は高齢の女性にはかなり危険。

 

お隣さん
お隣さん

隣接するご近所さんの所有地だが遠慮して(現地用語:もっけだから)頼めないということらしい。

 ボラセンの指示に反するが一気に刈払いました。。

翌日7月1日は同じ小友町ではあったが「高田松原を守る会」の松苗木畑の草刈を行う。

 

 日本百景にも選出された高田松原が奇跡の一本松さえも力尽きた。それでもなんとかあの松原を再生したいと願う人たちが活動をしている。偶然拾い集めていた方から松ポックリをいただいたという。様々な方たちの力で芽を出した小さな松がこの畑で大事に育てられている。

 松原を復活させるかどうか決まったわけではない。

 しかし、かすかな望みを抱いて手をかけている。挨拶で会長さんが私が生きている間に復活した松原を見ることはないだろう。でも次の世代のためにもあの松原を復活させたいんだとおっしゃる。会員の方々の本気の眼差しに心が動かされる・・・

 

朝から小雨の降る中、会員の方と他のボランティアの方との共同作業。畑周辺の草刈と畑に植えられた苗の周辺の雑草を手でこまめにむしり取っていく。

 

 終わったわけではないが雨足が強くなってきたところで会長さんから中止の指示が出る。

 

 苗木の成長より雑草の方がたくましい。地道な作業が当分続く。

 前日に続き、ここでもいついつ来ますと約束ができない歯がゆさを感じながら必ず来ますと約束をして現地を離れました。

 私たちが見えなくなるまで手を振って送って下さる方々の姿が脳裏を離れない。

 

 

 午前中でこの現場を離れたが活動予定は終日。

 そこで前日やり残した現地に行くことにする。

 幸い、依頼者と連絡が付き、早速向かう。

 

 わずか数キロしか離れていない場所なのにこちらは雨が降っていない。

 

 前日やり残した草刈を一気に行う。

 

 作業を終えて道具を撤収していると依頼者がこの春宅地跡に作付けしたじゃがいも、本人もまだ食べていない初収穫物を持って行けと一抱えできないほど大きなダンボール箱いっぱいに用意してくれた。

 

 仮設住宅に独り住まい、こんなにあっても食べきれないんだから食べるの手伝ってという。

 

 翌日このジャガイモで肉じゃがを仲間が作ってくれてお裾わけをいただいた。

 どんな高級レストランのどんな有名メニューより間違いなく美味しかった!

 

 ありがとう!お母さん、また野菜もらいに行くから頑張りすぎないで楽しく野菜作りやっていてね。

 

この日の写真はありません。すみませんm(_ _)m

 

※ 高齢の方にお会いした時、お祖父さんお祖母さんと言わずにお父さんも母さんと呼称するようにお願いします。現地作法です。

6月2,3日

6月第1週は第3次道院長研修会参加のため私はボランティア活動に参加できませんでしたが、度々参加していただいている岩手東山の伊藤先生からリポートが有りましたのでアップします。

 

 

 合掌

伊藤昇市です。

報告です。2日京都の奥村先生夫妻と予定のチームメイトと5台で草刈りをしました。

 

作業終了後すぐに高田一中に行きました。禅林学園の山崎理事長が支援に来られていました。道着に着替えて中・高生と一緒にボディバランスコントロールを学びました。上野先生、斉藤さん、渡辺さんの3人もご挨拶に来られました。前岩手県理事長の岡部先生も来ておられました。

 

 愛知県連盟の36人は脇の沢でロープの切断の手伝いを昼までしたあと、大船渡の村上先生と合流したそうです。その後、何故か高田一中に来られました。それぞれが挨拶をされて記念撮影をされて帰りました。私は5時まで楽しく過ごして、山崎理事長と五日市理事長を見送りました。

 

 夜は奥村夫妻島田・佐々木拳士と貴之君計5人で語りました。奥村先生から一言。武専のチラシに、高田支援基地では食事をいつでも無料で提供するように書いてあるけれども、道院長は自己責任でも武専の生徒がこのような解釈で来られると誤解を招くのではないかという指摘がありました。本部が責任を持って発行しているものであるから。

 あとは、畠山先生が受け入れるときの話し合いにかかりますね。

 

 3日はもっとも手強い水路の泥あげでした。みんな昼までの作業の予定でしたので、結果オーライでした。けれども、少し体がいたいような?他のひとは大丈夫かしら?

 

再拝